GUIDE
返品・交換コスト試算の使い方
ECや小規模通販で返品・交換が発生したとき、返金だけでなく返送料、検品・再梱包、決済費、再販できない商品の原価を含めて利益への影響を試算します。現在の返品率と改善案を最大3つ比較し、返品後利益、利益減少、返品1件当たりの影響をブラウザ内で確認してCSVへ保存できます。顧客名や注文一覧は入力せず、月次・キャンペーン単位の集計値だけで利用できます。
このツールでできること
返金以外の返品コストもまとめて試算
初回発送費、決済費、返送料、検品・再梱包費、再販できない商品の原価を分け、返品がなかった場合からの利益減少を算出します。
現在と2つの改善案を同じ条件で比較
返品率と再販可能率を最大3案設定し、返品件数、返金額、返品後利益、返品1件当たりの影響を横並びで確認できます。
登録不要・ブラウザ内計算とCSV保存
注文情報や顧客情報を外部へ送らず、集計値をブラウザ内だけで計算します。比較結果はBOM付きUTF-8のCSVとして端末へ保存できます。
かんたん3ステップ
- 1同じ集計期間の注文数、平均注文額、1注文当たりの商品原価・初回発送費、決済費率、返品時の返送料と検品・再梱包費を入力します。迷う場合は100注文のサンプルを使います。
- 2現在と改善案ごとに返品率と、返品商品のうち通常在庫へ戻せる再販可能率を設定し、「返品後の利益を比較する」を押します。
- 3返品後利益、利益減少、返品1件当たりの影響を比較し、返品理由、商品説明、サイズ表、梱包、検品など改善可能な箇所を別途確認します。必要なら比較結果CSVを保存します。
こんな方におすすめ
Shopify、BASE、STORES、マーケットプレイス、自社通販などで商品を販売し、月次の返品率や返品対応費が利益へ与える影響を把握したい個人事業者、小規模EC、個人クリエイターに向いています。顧客情報や注文CSVを入力せず、集計済みの平均値だけで比較したい場面に利用できます。
利用上の注意
- 全返品を全額返金し、決済費は返金後も戻らず、再販できる商品の商品原価は回収できる前提です。交換品の再発送、値引き返金、税、チャージバック、倉庫費は初期版に含みません。利用中の販売・決済サービスの実際の条件に合わせて入力してください。
- 返品の可否、返品期間、送料負担などの返品特約を判定・作成するツールではありません。通信販売では表示方法を含む法的確認が必要になるため、消費者庁の最新案内と必要に応じて専門家の確認を優先してください。
よくある質問
再販可能率とは何ですか?
返品された商品のうち、検品後に通常在庫へ戻して再度販売できる割合です。8件返品され、そのうち4件を再販できるなら50%です。再販できる商品の原価は在庫として回収できる前提で計算します。
顧客名や注文一覧を入力する必要はありますか?
必要ありません。注文数、平均注文額、返品率などの集計値だけを使います。顧客名、住所、注文番号、商品明細を入力・アップロードする欄はありません。入力値と結果はブラウザ内で処理され、サクプラのサーバーやGA4へ送信・保存されません。結果を残したい場合は比較結果CSVを自分の端末へ保存してください。
交換対応の費用も計算できますか?
初期版は全額返金となる返品を前提にしています。交換品の再発送や差額決済は含まないため、交換が多い場合は返品と交換を別集計にし、交換品の商品原価、往復送料、追加の検品・梱包費を別途確認してください。サイズ交換、初期不良、顧客都合など理由によって負担者が変わる場合があります。販売サービスが定める交換手順、送料負担、返金手数料の最新情報を優先してください。
次に使える関連ツール
同じ目的の作業を続けて進められる無料ツールです。
