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HAR機密情報チェック・匿名化の使い方
HAR機密情報チェック・匿名化は、Webサービスの調査用HARを問い合わせ窓口や外部ベンダーへ渡す前に、Cookie、認証ヘッダー、トークン、機密性の高いクエリ名・本文キーを確認する無料ツールです。利用者が選んだ値をブラウザ内で匿名化し、変更箇所と残存候補を確認してから匿名化HARを保存できます。
このツールでできること
HAR内の機密候補を場所別に検出
Cookie、Set-Cookie、Authorizationなどのヘッダー、Cookie配列、クエリ、フォーム項目、JSON本文のトークン・パスワード候補をリクエスト単位で表示します。値は画面に全文表示せず、先頭・末尾だけを伏せ字で示します。
利用者が対象を選んで匿名化
高い確度の候補は初期選択し、要確認候補を含めて1件ずつ変更対象を選べます。選ばなかった候補は残存件数として保存前に明示し、自動判断だけで安全と確定しません。
変更監査表と匿名化HARを端末内で生成
変更したリクエスト、場所、項目名を監査表で確認し、値を[REDACTED]へ置き換えたHARを保存できます。入力ファイル、検出内容、匿名化結果を外部へ送信しません。
かんたん3ステップ
- 1ChromeやEdgeなどから保存した20MB以下のHARを読み込みます。初めての場合は、認証ヘッダー、Cookie、クエリ、JSON本文の例を含むサンプルHARを読み込むか保存して形式を確認できます。
- 2リクエストごとに表示された機密候補の場所、項目名、伏せ字の値、理由を確認し、匿名化する候補を選択します。高い候補も誤検出や見落としがあり得るため、元HARと照合してください。
- 3匿名化後の変更件数、残存候補、監査表を確認し、匿名化HARを保存します。共有前にURL、本文、レスポンス内容を目視し、共有先と社内ルールに沿って最終判断してください。
こんな方におすすめ
Webサービスの問い合わせ担当、社内ヘルプデスク、Web制作者、開発者、外部ベンダーへ通信ログを共有する担当者に向いています。HARをテキストエディターで開いてCookieやトークンを手作業で探す負担を減らし、どこを変更したか監査表で確認したい場面で利用できます。
利用上の注意
- 初期版は20MB以下のHAR 1.2形式を対象に、ヘッダー、Cookie、クエリ、フォーム項目、JSON本文を静的に確認します。圧縮・base64・暗号化された本文、独自形式、画像やバイナリ内の情報は検出・匿名化できません。
- 完全な機密除去や共有の安全性を保証しません。Chromeのサニタイズ済みHARもCookie、Set-Cookie、Authorization以外のクエリや本文などに情報が残る可能性があります。元HARを保管し、共有先の手順と社内の情報管理ルールを必ず確認してください。
よくある質問
Chromeの「HARをエクスポート(サニタイズ済み)」だけでは不十分ですか?
Chromeは通常のサニタイズ済み出力でCookie、Set-Cookie、Authorizationヘッダーを除外します。一方、サービス固有のトークンがURLクエリやJSON本文など別の場所に入る場合があるため、共有前の追加確認に利用できます。
HARや検出した値はサーバーへ送られますか?
送られません。ファイル読込、候補検出、匿名化、保存はブラウザ内で行います。GA4には固定のツールIDと操作種別だけを送り、ファイル内容、URL、項目名、検出値、結果は送信しません。
候補が0件なら安全に共有できますか?
安全とは断定できません。独自の項目名、自由文、エンコード済み・暗号化済みの内容、画像やバイナリなどは判定できません。候補0件でも元HARを目視し、必要に応じて共有先へ収集範囲を確認してください。
次に使える関連ツール
同じ目的の作業を続けて進められる無料ツールです。
